同期の桜

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ドラマ【同期のサクラ】あらすじ、ネタバレ、見どころを一挙大公開

 

【同期のサクラ】相関図

同期の桜相関図

同期の桜相関図

【同期のサクラ】キャスト一覧

俳優 役名
高畑 充希 北野 サクラ(きたの さくら)
橋本 愛 月村 百合(つきむら ゆり)
新田 真剣佑 木島 葵(きじま あおい)
竜星 涼 清水 菊夫(しみず きくお)
岡山 天音 土井 蓮太郎(どい れんたろう)
津嘉山 正種 北野 柊作
草川 拓弥 脇田 草真
大野 いと 中村 小梅
相武 紗季 火野 すみれ
椎名 桔平 黒川 森雄

【同期のサクラ】脚本・スタッフ

チーフプロデューサー 西憲彦
プロデューサー 大平 太、田上リサ
脚本 遊川和彦
演出 明石広人、南雲聖一
制作協力 AX-ON
製作著作 日本テレビ

出典:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/chart/

【同期のサクラ】全10話のあらすじ・ネタバレ・見どころ

【第一話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

花村に入社したサクラは、同期5人で建造物の模型作成の課題に取り組むことになった。

サクラの育った島から本土へかける橋を作ることになり、4人の同期に助けられながら作成を続けるサクラ。

完成までもう少しというところで、百合から「あんたなんか仲間と思ってないから!」と拒絶されて、落ち込むサクラ。

課題発表会の当日、サクラの姿はなく、社長に完成した模型を見せると、人事の黒川から「橋の耐荷重はちゃんと考えてるんだろうね?」と指摘されたところで、サクラが会場へ到着。

自宅で自分ひとりで作り直した橋を持ってきたことで、高評価を得るものの、社長賞は他の班が獲得した。

サクラはこの結果を見て、保育園の模型を作った班を絶賛して、社長の評価を否定する発言をする。新入社員の配属が発表されて、サクラは希望の土木へいけず、黒川のいる人事部に配属されることになった。

見どころ

筆者は昔から言いたいことが言えず、溜め込んでしまう性格だ。

サクラの物おじしない、素直な性格で意見を言うシーンは、自分ができないことを代わりに実現しているような気持にさせられた。

しかし、サクラは純粋に会社のため、夢の実現のために思ったことを伝えているだけなのに、問題児扱いされてしまう。
この「出る杭は打たれる」空気は、日本の会社特有の悪しき慣習ではないだろうか。

会社やビジネスで成功する人は、サクラのように周りの目を気にせず、突き進んでいける図太さがないとダメなのだろうと思う。

高らかに「私には夢があります!」と宣言できるサクラの姿に、気持ちのいい感情と同時に「自分もこんな風に生きてみたかった」と嫉妬も感じる。

【第二話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

営業部に配属された菊夫は、大学の先輩でもある上司の桑原に逆らえず、下請業者へ無理な納期で発注させられたり、夜中突然取引先との接待の場に呼び出されるなど、サービス残業の日々を強いられていた。

そんな状況を見かねたサクラは、残業しないよう菊夫へ伝えるが、「上司には逆らえない」と聞き入れない。
サービス残業を抑えるよう上司の桑原にも提言するが、一蹴されてしまう。

菊夫はついに、身体を壊して病院へ運ばれてしまう。連絡を受けてサクラは病院へ向かう。
「俺はただ、がんばってる人を応援したいだけなのに…何でこんなことになっちゃったんだ…!」泣きながらそう話す菊夫に、「今一番応援すべきなのは、あなた自身ではないでしょうか?」と言い残し、サクラは病院から去っていく。

翌日、サクラにケツを叩かれた菊夫は、勇気を出して「やらされる仕事ではなく、やりたいと思った仕事をやりたい」と上司へ宣言する。

人事異動が発表されて、サクラの希望部署である土木部に、桑原が担当役員として異動することになる。
「おまえを絶対に土木へ入れない」とパワハラをする桑原に対して、「オーデコロンのニオイがきつすぎる」と返すサクラの姿が痛快だ。

見どころ

上司の桑原のパワハラを見ていると、人間は本当に愚かで小さな存在だなと改めて感じる。
たまたま一つの会社で実績がある、出世した、給料が高い…ただそれだけのことなのに、自分が偉くなったと勘違いをして、周りの人を傷つけてしまう。

菊夫が残業続きで精神的に追い詰められていく様に、共感する世のサラリーマンは多いんじゃなかろうか。

筆者も畑違いではあるものの、労務管理が雑でサービス残業の多い会社で働いた経験があるので、菊夫を見ているとその頃の感情が蘇ってくる。

最初の菊夫や上司のように、「俺に頼られている」「俺がいないとダメ」などという発想や考えは、風向きが変わると会社に殺されてしまう。

それでも、昔なら終身雇用、年功序列制度によって生活は守られていたから良かったのかもしれない。
でも、今は10~20年後に働いている会社がどうなっているのか分からない時代。なのに、自分がいないとダメなんて言っていると、気づけば泥船で大海原へ航海することになりかねない。

これからの時代は、会社からの評価ではなく、自分がどう評価してもらえるのか?を考えられるようにならないと、生き残っていけない。
そんなことを考えさせられた。

【第三話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

物語は、百合が赤ちゃんを抱いたまま、病院のベットで眠るサクラへ語りかけるシーンから始まる。

社内で高評価を得ていた広報の百合は、来年の新規採用パンフレットの作成担当になった。
サクラと百合は、同期の葵や菊夫、蓮太郎へインタビューをして回る。

クライアントの専務にしつこく言い寄られていた百合は、相手をけん制するため、食事の席にサクラを連れていく。
サクラは、百合が席を離れている間に、専務へ百合が迷惑していると伝えてしまい、怒らせてしまう。

百合は、家に帰ればカラオケで騒ぐ両親、携帯には恋人から急かされる現状から、どこにいても居場所を見つけられず苦しんでいた。

翌日、人事部の黒川へ謝罪をするサクラ。このときに東日本大震災が発生し、家に帰れなくなった百合はサクラの家に泊まることに。
百合は、サクラに本音を打ち明けて、自分に向いている場所は他にあるんじゃないかと話す。

サクラが出社すると、百合はすでに寿退社を会社へ報告していた。
屋上にいる百合のもとへ向かったサクラは、「結婚や家庭を作ることを本当に望んでいるのか?」「会社に残って欲しい」と伝える。
百合は、夢を真っすぐ語るサクラを見て、好き放題に生きることは間違っていると否定する。

サクラは、そんな百合を「ブス!ブス!ブス!」と何度も罵り、現実から逃げて、楽な方へ行こうとする百合を否定する。
女性が働きにくいと感じているなら、自分が女性の働きやすい環境を作ればいいと提言する。

寿退社の最後のあいさつをしている百合の前に、再び現れるサクラ。
社員の前で百合の本音を代弁しようとするが、追い出されてしまう。

サクラは、百合には本音で話せる友だちでいて欲しいとお願いするが、百合に拒絶される。

会社を去ろうとする百合に、「いい友だちを作ってください」と語るサクラ。
涙を流して、サクラを受け入れる百合。

クライアントを怒らせたペナルティとして、サクラは黒川から社史編纂室(しゃしへんさんしつ)へ異動を命じられる

見どころ

第一話と第三話で魅せる百合の迫真の演技が高評価を博しているようだ。
どちらもサクラの素直でまっすぐな姿に嫉妬して怒鳴りつけるシーンなのだが、筆者は正直彼女の演技に違和感を感じてしまった。

というのは、第一話と三話で怒鳴るシーン。
怒るのは共感できるのだが、まだ出会ってそれほど時間を過ごしていないサクラに対して、あれほどの怒り・憎しみの感情を溜め込むものだろうか?

長年の付き合いがあった友人同士なら分かるのだが、会社の同期はそれほど多くの時間を一緒に過ごすものでもない。
ましてや、このドラマでは全員が違う部署へ異動しているからなおさらだ。

百合を演じる橋本愛は、気負い過ぎるあまり、演技が不自然で大げさすぎるように筆者は感じた。

(あのシーンで難しかったのは、むしろサイボーグのような役柄のサクラを演じる高畑充希だったと筆者は思うのだが…)

【第四話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

人事部に戻ったサクラは、社員のメンタルケアプロジェクトの担当を任されることとなった。

同期の百合、葵、菊夫、そして蓮太郎の元へ話を聞きに行ったときに、一級建築士の試験に落ちて落ち込んでいることを知る。

蓮太郎は、部署で周りに打ち解けられず、人間関係に大きな悩みを抱えていた。
商業施設の社内コンペ会議のときは、自分だけ時間の変更を知らされておらず、それが部長のしわざであることを立ち聞きしてしまう。

怒りに震える蓮太郎は、近くにあったカッターで襲い掛かろうとするが、サクラが気付いて止めに入る。
手を切って出血してしまったが、サクラのおかげで事件に発展しなくて済んだ。

自宅に引きこもってしまった蓮太郎の自宅へ向かったサクラは、いつでも相談してほしいと伝えるが、「仲間なんかいらない!」と拒絶されてしまう。

無断欠勤を続ける蓮太郎の元へ、同期全員で説得に向かうも、やはり拒絶されてしまったことで、サクラもキレて帰ってしまう。

翌日、部長の元へ、同期全員で修正を加えた蓮太郎の設計図を持っていき、その素晴らしさを伝えるサクラ。
その姿を見た蓮太郎は、自分からコミュニケーションをとらなかったことを謝り、頭を下げる。

無事に復帰した蓮太郎と同期のみんなで、「アンパンマンたいそう」を歌いながら歩く。

見どころ

 

【第五話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

葵が病室で寝ているサクラへ語りかけるシーンから物語は始まる。

社長賞を受賞して浮かれる葵。
そんなとき、葵のいる部署に国交省からプロジェクトが中止になったことが告げられた。

国交省官僚の息子である葵は、父親に直接説得できないか上司から頼まれる。

リクエスト店主のお店で、社長賞受賞のお祝いのために同期5人で集まる。
近況を楽しそうに話す同期を見た葵は、否定するような言葉を投げつけて、怒らせてしまう。

酔ったサクラを自宅へ連れていく葵。
その後、自宅で父へプロジェクトの相談をするも、話を聞いてもらえない葵。

会社内では、父親を説得できなかったことで、葵は立場を失い、孤独になってしまう。

リクエスト店主の店へ行くと、蓮太郎が一級建築士に合格して喜ぶ同期と鉢合わせて、またケンカ別れをしてしまう。
ヤケ酒で酔いつぶれた葵を、サクラが自宅へ連れていく。

葵は、自宅で話す父と兄へ、もう一度説得を試みるが、兄と比較され、否定されてしまう。
ヤケになった葵は、サクラへキスを迫ろうとするが、頬を叩かれて拒絶される。

翌日から、葵は社内でも孤立してしまい、自暴自棄になっていった。
トラックに惹かれそうになった葵をリクエスト店主のお店へ連れていって、同期みんなで元気づける。

サクラは、「あなたには人の心を動かす才能がある」「あなたがプレゼンした内容は、今も心に響いている」と語りかける。

社内へ戻ると、葵の父と兄が上司と話していた。
葵は、横柄な態度を取り続ける二人の前に立ちはだかり、これからは同じ会社の仲間に認めてもらえる人間になると宣言をする。

葵の行動によって、葵は土木部へ、サクラは子会社へ出向を命じられることとなった。
自分のせいで飛ばされたと謝る葵に対して、サクラは「信じあえる仲間ができた。夢が一つ叶った」と話す。

見どころ

今まで自信満々だった葵が、意外にも自信をなくしてしまう第5話。
自分の実力で会社に入社したと思っていたのに、実は親のコネで入れたと知るのは酷だなと思う。

しかし、現代社会ではタレントなども2世が多いように、コネまみれだ。

葵は家でも父親や兄から散々な対応で、ショックで自殺まで考えるので、可哀相だとは思うが、サクラたちみたいな優しい同期がいて良かったと思う。
サクラは突っ走って周りが見えなくなるが、芯はしっかりしていて優しいと思う。

サクラのように、人のためにあれだけ頑張る人は中々いない。

官僚である葵の父親が国の決めたことに民間が口を挟むな的なことを偉そうに言うのはダメだと思う。

【第六話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

物語は、病室ですみれが娘のつくしの写真を見せながら、サクラへ語りかけるシーンから始まる。

子会社で働くサクラは、入社6年目になっても島へ橋をかける夢に一向に近づけないことに、少しずつ不安を感じていた。

一方、人事部のすみれは、黒川より有名評論家・椿美栄子の講演会準備を任される。
社長と懇意がある椿の対応に、ストレスを抱えつつもシングルマザーとして奮闘する。

広報の百合やサクラを含む女性社員を集めて、椿のマネージャーと講演会の打ち合わせが始まる。
あまりにもワガママを通すマネージャーの物言いに、最初は堪えていたサクラだがついに、自分の意見を伝えてしまう。

会議終了後、以前と比べて元気のないサクラを見た百合は、合コンに誘おうとするが、誰とも付き合う気はないと断られる。
同じエレベーターに乗ってきた葵は、サクラに想いを寄せているので、その話を聞いて安心するそぶりを見せる。

会議の一件で、メンバーから外されたことをすみれから聞いたサクラは、ショックを受ける。

椿のワガママに翻弄されるすみれは、ある日娘の通う小学校から、同級生を殴ったと呼び出しを受ける。
つくしが「自分は間違っていない」と主張するその姿にサクラを重ねたすみれは、「人は自分の好きなようには生きられない」と伝える。

椿の理不尽な要望に対して、頭を下げ続ける母親を見て、拒絶し始めるつくし。
自宅でつくしと遊んでいた同期5人の目の前で、反抗するつくしの頬を叩いてしまう。

講演会当日、サクラは父親の元へ行ったつくしを連れて会場に入る。
講演会が始まると、予定より短い時間で終了した上に、自著の宣伝を始める椿を見て、すみれは立ち上がる。

椿の講演内容は著書をなぞっただけで中身がないと否定し、社長に対しても「これからは自分に正直に生きる」と啖呵を切る。

講演会後、母親の元へ駆け寄るつくしに、すみれは「つくしはつくしのままでいい」「好きなように生きなさい」と伝える。

翌日、すみれはサクラに対しても「10年後もその先も、アンタは一生そのままでいなさい」と肯定する。
すみれに「今まで一番嬉しい。お母さん」とつい呼んでしまうサクラ(笑)

見どころ

第6話は、サクラの先輩のすみれと、その娘のつくしの問題を扱うストーリー。
この椿という有名評論家というのは最悪だと思った。

おそらく中身もなにもないのに、コネだけで成り上がったんだろう…現実にも同じような人がたくさんいる。
人のことを考えているようなふりをして、偉そうにするのは最悪だ。

会社もコンプライアンスアピールだとは思うが、正に支離滅裂だと思う。
すみれは今までもサクラをかばったりと良い人に徹していて、本当の姉みたいな感じだったので、この状況は可哀想だ。
最後に爆発してしまい、部署変更になりますがしょうがないと思う。

【第七話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

病室で眠るサクラに対して、「こんなことになったのは俺のせいかもな…」と語りかける黒川のシーンから物語は始まる。

子会社に在籍したまま社会人7年目を迎えたサクラは、島に橋をかける工事着工が決まったことに喜びを感じるが、最近、”橋はかからない”と書かれたFAXを受け取る夢を見て、言いようのない不安を感じていた。

本社に呼び出されたサクラは、葵と会って案内された先へ向かうと、かつての上司黒川と、菊夫の元上司だった桑原が待っていた。

黒川は、現地調査の結果、地盤が緩んでいることが分かったが、基礎を深く打ちつけることで、問題は起こらないと資料を魅せながらサクラへ説明をする。
黒川は続けて、島へ行って島民へ説明する役目を担って欲しいと、サクラに伝える。

久しぶりにリクエスト店主の店に集まった同期5人。
ここで、蓮太郎は一級建築士に合格したことと、付き合っている女性(すみれ)がいることを告白する。

島民説明会の前日、同期5人で島へ到着して、じいちゃん(柊作)のいる実家へ向かう。
大好きなコロッケを食べながら、話に花を咲かせる5人。

死期が近いことを悟っていた柊作は、サクラが席を外したときに「サクラとずっと仲間でいてやってください」と4人に話す。

説明会直前、サクラは葵から工事計画書の虚偽があり、100%の安全は保障されていないと聞いて、桑原へ詰め寄る。
橋の工事を中止するのか?と問われて、答えることができないサクラ。

サクラは、同期4人やすみれと説明会直前まで相談するが、答えが出せないままその時が来てしまった。

冒頭で、私の夢である信じあえる仲間ができたこと、その仲間と一緒に仕事をする夢も、いつか叶うだろうと話し始めるサクラ。
そして、サクラは自分の信念を貫き、「この島に橋はかからない」と島民へはっきり伝える。

実家に帰ったサクラは、倒れているじいちゃん(柊作)を発見する。
柊作は、亡くなってしまった。

葬儀が終わり、サクラは送っていた仕送りがすべて使われていなかったことを知る。

サクラは、自宅へ戻ると、じいちゃんからの最後のFAXが送られてきていたことに気づく。

見どころ

第7話は、島へかける橋の手抜き工事の問題を扱うストーリーだ。
あれだけ大きな建築物で危険な可能性を残したまま工事を続行しようとするのは、人としてだめだと思った。

利益を出すのは良いことだが、会社にアピールする事しか考えてない桑原は最悪な存在だ。
事故が起きたら多くの命が失われるので大変だし、サクラは絶対に受け入れられないはずだ。

しかも、いくら島に縁があるからといってサクラに全てを押し付けるのは会社の判断としてダメだと思った。
サクラの性格から考えると、あの結果は分かりすぎているので、黒川のやったことは間違っている。

しかも、さくらのじいちゃんが亡くなってしまう悲劇が起きてしまうので、あまりにも可哀想な展開だった。

【第八話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

百合、葵、菊夫、蓮太郎の4人が病室で眠るサクラに語りかけるシーンからスタート。
そこへ、サクラのアパートの隣人夫婦が訪れるところから、物語は始まる。

社会人8年目を迎えたサクラは、島に橋がかからない現実と、大好きなじいちゃん(柊作)が亡くなったことで大きな喪失感を抱いていた。
会社へ出社しようとするも、自宅へ引き返してしまい、そのまま一年以上も休職してしまう。

2018年に入り、依然として姿を見せないサクラを心配した同期4人は、それぞれ作戦を立ててサクラを元気づけることに。

百合は、悩み相談を理由にサクラに会いに行き、荒れた部屋とボサボサな髪になっていたサクラの様子に驚く。

蓮太郎は、昔携わっていた図書館へ誘い、元気づけようとするが失敗に終わる。

蓮太郎は、ラーメン屋を営む自宅へ誘いだし、一緒にラーメンを食べようとするも、食欲がないと断られてしまう。
サクラに自分の書いた設計図を見せてアドバイスをもらおうとしたら、今度は何も思い浮かばないと泣かれてしまう。

蓮太郎に呼び出されたすみれは、サクラを抱きしめて元気づけるが、やはり立ち直れない。

葵は、街でサクラと二人で歩いている最中にプロポーズをするが、感情がおかしくなってしまっているサクラに大笑いされてしまう。

サイトに、百合と夢について話している最中に、前向きな姿を見せられてイラつくサクラは、暴言を吐いてケンカになってしまう。

リクエスト店主の店に集まり、落ち込む同期4人に向かって、サクラは頑張れない、励まされるのがツライと伝える。

百合は、変わり果てたサクラの姿を見て、一番ショックを受ける。
葵は、そんな百合を抱きしめて、男女の関係になってしまう。

サクラの自宅に、元上司の黒川から、退職予告通知の書類が届いた。
封筒の中には、本社へ顔を出すようメモ紙が入っていたので、花村建設へ足を運ぶサクラ。

黒川へ辞表を提出して、自分が採用されたのは黒川からの強い推薦があったことを知るサクラ。
退職を引き止められるものの、会社を後にする。

誰とも話さなくなったサクラは、何もない部屋でAIスピーカーとだけ会話する生活を続ける。
自分が判断したことで、橋がかからなかった事実を悩み続ける。
正直に生きてきたけど、夢や希望はなく、自分みたいな人間は死んだ方がいいのでは?と悩む。

サクラと会ってから1年以上経過して、同期4人はそれぞれ新しい道を歩み始めていた。

菊夫は花村建設を辞めて、ボランティア活動を始めた。

蓮太郎はすみれと結婚して、建築士として充実した生活を送っている。

百合は、関係を持った葵との子どもを身ごもり、妊娠を葵に伝えないまま出産をした。
百合は、葵からプロポーズされるものの、まだ葵がサクラを想っていることを理由に断る。

百合は、集まった同期3人に、サクラへ直筆のFAXを送ることを提案する。

サクラは、非通知の電話に出ると、FAXの受信音を聞く。
ドアをみると、下の隙間から同期4人それぞれが直筆で書いたメッセージがゆっくりと入ってくる。

サクラは、4枚のメッセージを抱きしめたまま外へ飛び出し、4人を追う。
途中で、アパートの隣人夫婦の子どもが道路に飛び出したのを見て、子どもをかばってバイクにはねられてしまう。

見どころ

故郷の島にかける橋も頓挫し、じいちゃんまで亡くなってしまうというのは、サクラが可哀想すぎる。
がむしゃらに頑張っている人は挫折すると弱いので、サクラの気持ちはわかるので本当に気の毒だ。

百合を筆頭にサクラを励まそうとするも、上手くいかないのはしょうがないと思った。
また、サクラが自分のことをスマートスピーカーに質問しまくる姿は正に悲劇で、現実にもある光景だと思った。

サクラに葵がプロポーズしたのは意外だったが、あっさり振られるのは少し可哀想だと思った。
しかも、その後で葵と百合との間に子供ができて、プロポーズするのは驚きの展開だった。

そして、8話でサクラの怪我の理由が分かったが、原因となった隣人の告白が遅すぎると思った。

【第九話】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

9ヵ月もの長い眠りから目覚めたサクラと、駆け付けた同期4人のやり取りから物語は始まる。

すでに花村建設から開講通知が来たことを知らされたサクラ。
病院で衰えた筋力を取り戻すため、リハビリを始める。

自宅まで百合に付き添ってもらい、退院後に帰宅すると、同期4人がアパートの家賃を折半してくれていたことを知るサクラ。
このとき、百合から産後の職場復帰が難しく、起業しようか悩んでいると打ち明けられる。

病院でリハビリ中のサクラの元へ訪れた葵は、副社長となった黒川のもとで働いている話をする。
結婚をしていない百合との関係について、悩んでいることを話す葵に、サクラは何の助言もできず…。

就活のためにマンガ喫茶へ向かうサクラと手伝いに来た蓮太郎のシーン。
スカイプで、仙台のNPO法人で活動する菊夫と話しているときに、代表になって欲しいといわれているが悩んでいると打ち明けられる。

菊夫との話が終わると、今度は蓮太郎が、今の職場で自分の意見を提言したら、営業に異動させられそうになっていること、いっそのこと、転職したいがすみれのお腹に2人目の子どもがいるため、悩んでいることを打ち明けられた。

同期4人それぞれの成長を目の当たりにして、何もアドバイスできずに焦るサクラ。
そんなサクラのアパートに、差し入れを手にすみれが訪問して、蓮太郎が転職に悩んでいることは気づいていると明かす。

サクラは次々に面接を受けるが、花村建設の退職理由をすべて正直に話してしまったことで、大手から中小企業まで全滅してしまう。

貯金が底をつきかけてきたサクラは、コンビニでアルバイトを始める。
慣れない仕事をしながらも、以前に相談を受けた同期4人の悩みに対して、アドバイスをメモし始める。

考えて出来上がったみんなへのアドバイスを伝えようと、鍋パーティーを提案するサクラ。
しかし、当日になって、同期全員からドタキャンをくらい、それぞれが悩みを自分で解決して前に進もうとする姿に、サクラは寂しさと焦りを感じていた。

そんなときに、葬儀を手伝ってくれた島のおばちゃんから電話が入り、地元の島民みんなが心配しているから、いつでも帰っておいでと言われて、心が折れるサクラ。

サクラは、同期全員をマンガ喫茶に呼び出し、地元の島で就職が決まったとウソをつくが、すぐにバレてしまう。
サクラは、これまでの10年間、自分が文句ばかり言うだけで、何もできない人間であることを思い知らされたと伝えて、逃げるようにその場を去っていった。

地元の島へ帰る当日、サクラのアパートへ訪れた同期4人は、ある場所へ連れ出した。
そこでは、10年前の研修時、サクラが絶賛した保育園の建設が始まっていた。
蓮太郎から、保育園を設計した社員は、サクラに褒められたことで夢をあきらめず、着工にこぎつけた事実を伝えられる。

続けて同期4人は、サクラに励まされたことで、自分たちがここまで成長してこれたことを伝えた。

するとサクラは、同期4人とたくさんの人を幸せにする建物を作ることと、天国のじいちゃんに毎日胸を張って自分が頑張っていることを報告すること、島へかけられなかった橋を、これから出会う人たちの心にかけることを、これからの夢として宣言をした。

復活を遂げたサクラは、転職活動を再開すると、すぐに小さな建設会社から内定をもらった。
しかし、そこへ花村建設の黒川が訪問してきて、サクラがこの会社へ入社するなら、取引はすべて打ち切ると伝えて、花村建設へ戻ってこいと話す。

見どころ

同期のサクラ第9話で反響があったのは、まず鍋パーティーを開いたサクラに対して、自分の都合で当日ドタキャンをしたシーンだ。
以下、当サイトで集めたレビューをです。

サクラは同期の悩みを解決しようと思ったけど、みんなが自分の力で悩みを解決していたので、サクラが少し悲しそうだったのが見ていて辛かった。

サクラはみんなのために一生懸命考えて答えを出したけど誰も聞いてくれなかったのが可哀そうだった。

今まで同期達はサクラのことを頼りきっていたのに、みんな大人になった姿を見て寂しそうにしているサクラが辛そうで見ていられなかった。

サクラは手がまだ不自由だけど頑張って鍋の準備をしたのに誰も食べなかったのが可哀そうだった。

サクラが自分だけ何も変わっていないことに劣等感を覚えてしまい、独りぼっちになってしまったような気分になったのではないかと感じて切なくなった。

 

いつもサクラが勇気つけていた仲間たちを再び元気付けようと、相談された内容に答えようとメモを取り答え方の練習までしていたにも関わらず、全員がサクラが出した答えと同じ答えを先に出していたことと、周りが忙しく働き、自分だけ置いていかれたような寂しい顔をするサクラを見て悲しくなった。

同時に、サクラは今まで周りを必要としている感情を出したことがなかったにも関わらず、寂しい感情や、「みんなに会いたい」と言葉が出てきたこと、そして今まで自分が必要とされていたんだと気づいた様子を見て、嬉しくなる気持ちもありました。

全員が前に進んでいるのはサクラのおかげだと気付けたのも良かったと思いました。

ラストのシーンで感動した方が多かったようですね!

ずっと目を覚まさないサクラを信じて見守り続けた同期のみんなだからこそ、サクラに何を伝えればいいのか理解していたのだと思う。
保育施設が10年の年月をかけて建設着工にこぎつけたこと、その裏にはサクラの言葉があったこと、そして同期それぞれがサクラに投げかけた言葉によってサクラが自分を取り戻したこと、すべて心にジーンとくるものがあった。
そして、その言葉たちはそもそもサクラの死んだおじいちゃんからの言葉で、サクラとおじいちゃんの間にある見えない絆を感じて再び感動した。
選択する言葉によって、人を傷つけてしまうこともあるし、死を選ばせてしまうこともある。
逆に、このシーンのように、人の背中を押してあげることもある。
できるだけポジティブな気持ちになれるような言葉の選択をしていきたいと思った。
時には傷つける言葉を発することもあると思うが、その裏にはきちんと相手を思いやる気持ちがあるべきだ。
サクラたち同期みたいに思いやりをもって伝えたいことを言い合える関係を作ることは中々難しいが、今ある人間関係の中で意識してみようと思った。

 

私自身も新卒で入社した会社の同期とは、会社を離れた今でも仲が良くて何でも言い合える関係なので、その同期たちの姿と重なった。
同じ会社にいたからこと分かり合える部分があって、同期は友達とも違う特別な存在だと思う。
サクラと同期の4人も、お互いを支え合っていたことが改めて伝わってきた。
サクラは同期に心配をかけないためにも、本当のことを言わずに去ろうとしていたけど、同期たちがそのことに気づいてくれて良かった。
良いことだけではなく、悪いことも伝えられる本音で話し合える存在は本当に貴重だと思う。
簡単なように思えてそれは難しいことだと思うので、そのことが自然にできているサクラたちの関係は本当に素敵だと思う。
見ていて応援したくなるし、それぞれの働く場所が変わってもこの関係性が続いてくれることを願いたい。

 

弱気になっていたサクラを、同期たちがあのような形で励ます姿に胸が熱くなった。
入社当時のサクラの着眼点はやはり素晴らしいものだった。
サクラの意見が受け止められ、長い年月をかけて着工が実現したというのが感動的だ。
サクラが強い気持ちを取り戻し、また夢を語るようになって本当に良かった。
今まで大変なことを乗り越え、新たなサクラの人生の始まりのようである。
これからもまだまだ困難が待ち受けているかもしれないが、負けずに頑張れと応援したい。
サクラの夢が叶う時が必ず来ると思わせてくれた。
故郷に帰るのはその時でいいのではないか。
それぞれ自分の選んだ道に向かおうとしている同期たちだが、サクラを心底心配し、彼女への深い愛情が伝わる場面だった。

 

桜は唯一の身内でもある祖父を亡くしたことと、自身の夢であった地元の島に橋をかけるという計画をつぶしてしまったためにふさぎ込んでしまいますが、同期の人間たちが粘り強く励ますことで本来の自分を取り戻していく。
そんなシーンを見ていてキャリアやスキルだけでなく自分がどんな状態になっても見捨てずに気にかけてくれる仲間の存在をうらやましく思った。
第一話の研修で桜が感心していた建築案が長い年月をかけて花ひらいたというエピソードも伏線が効いていて、また「桜は決して枯れない」という桜の祖父が残したFAXともリンクしているところがグッとくる場面でもあった。
また主要キャストの同期たち以外にも同じ同期の仲間が頑張っており、ドラマ内で登場することはないものの、自分の知らないところで誰かに影響を与えているという演出も良かった。

【第10話:最終回】あらすじ・ネタバレ・見どころ

あらすじ・ネタバレ

大きな桜の木の下で、サクラ以外の同期4人が集まり話しているシーンから始まる。

「まさか、あんなことになるとは…」

サクラが迎えた結末を4人で話し始めたところで、いよいよ最後の物語がスタートした。

時は1ヵ月前に遡る。
黒川副社長からスカウトされた形で復職することになったサクラは、新規プロジェクトの新規リーダーに抜擢されることになった。

黒川に「お前は正しいのに失敗するのは、チカラがないからだ」と言われたサクラは、これまでの自分ではダメだと感じて、一直線に仕事にのめりこんだ。

新しく橋の工事を手掛ける案件に意見を求められるサクラ。
いつものように、自分の意見を伝えたところ、周りから難色を示される中で、黒川の一言でサクラの意見が通ってしまう。
「これがチカラだ」と言わんばかりに、自分の権力を見せつける黒川の姿に、サクラは徐々に感化されていく。

そんな黒川は、他社と合併話を陰で進めながら周りの役員を取り込み、現社長を退任に持ち込んで、社長に就任した。

一方、同じプロジェクトメンバーの葵は、そんなサクラを見て不安を感じていた。
黒川のやり方に疑問を感じていたからだ。

黒川の下でハードスケジュールをこなすサクラは、子育てと起業の両立に苦しむ百合や、NPO団体のリーダーに就任してから問題続きの状況に悩む菊夫、転職活動がうまくいかない蓮太郎、それぞれから悩みを相談されるも、自分の仕事を優先するあまり聞き流してしまう。

サクラの様子がおかしいことに気づいた同期4人は、いつもの漫画喫茶にサクラを呼び出した。
せっかくやりがいを見つけた今の仕事に対して、否定的な態度を示す同期4人に向かって「どうして応援してくれないんですかみんな!」と悲しむサクラ。
「あんた、変わったね。あんたみたいな人間は、一番権力を持っちゃいけないのかもね」と真っ向からぶつかる百合。

仕事中のサクラの携帯にすみれから「私、リストラされるみたい」と聞いて、慌ててすみれの元へ向かうサクラ。
リストラの撤回を求めに黒川の元へ向かおうとするサクラを引き止めたすみれは、すでに花村建設にいても希望もなく、お腹にいる子どものためにも辞めることを決意していると話す。
すみれは、「仕事を張り切るのも、変わろうとするのも分かる。でも、仲間を大切にする心だけは、変わってはいけない」とサクラを諭す。

サクラは、黒川に向かってすみれのリストラを撤回するようお願いをするが、黒川は「代わりにリストラする人材を選べ」と迫る。
それなら自分が辞めると伝え、出ていこうとするサクラに、黒川は「お前はそんな安直な結論しか出せないのか」と罵る。
サクラは、言い返すことができず、黙り込んでしまう。

落ち込んだまま出社するサクラに、アパートの隣に住む脇田(夫)が声を掛ける。
脇田は、サクラのおかげで鳶職人としてやっていく決意と、サクラと一緒に建物を作る夢ができたと語る。

会社のロビーを歩くサクラの元へ、新人研修に来た一人の女性社員に話しかけられる。
「この会社、合併話が出てますけど、大丈夫ですよね?」と聞かれて、サクラは、「良い仲間に出会えるから、大丈夫です」と答える。
そこで、何かを思い出したように、自宅へと走るサクラ。

サクラと連絡がとれなくなって心配する葵と百合は、喫茶店で話をしていた。
サクラが自主退職するかもしれないと聞いた百合は、子どもを連れてサクラのアパートへ向かおうとするが、夢(子ども)が泣き出してしまう。
葵は、夢を抱っこしたまま、「この子を幸せにしたい。百合を幸せにしたい。そばにいちゃダメかな?」とプロポーズをする。

会社のロビーを歩くサクラの元へ駆け寄る同期4人。
葵と百合が一緒になったことや、蓮太郎の再就職が決まったこと、リーダーとして決意を新たにした菊夫、それぞれの話を聞いて笑顔を見せるサクラ。

そんなサクラたちの前に、役員たちを引き連れて現れた黒川新社長。
サクラは、「なぜ自分にここまで良くしてくれるのか?」と尋ねると、黒川はサクラが8歳のときに亡くなった娘にそっくりなことを明かす。
サクラに、娘に誓った夢を一緒にかなえようと伝える黒川。

サクラは、そんな黒川に退職願を渡す。
サクラは、徹夜で作った未来へ残したい建物のアイディア資料を黒川に見せる。
この資料は、同期4人に電話やメールでアドバイスをもらって作り上げたこと、この仲間こそが、自分のチカラだと宣言するサクラ。

オープニングの桜の木の下に集まる5人の同期たち。
それぞれが、高らかにこれからの夢を宣言して、それぞれの道を歩いて行った。

見どころ

最終回当日のスッキリの放送で芸人加藤浩次も話していたが、権力とは何か?力とは何か?正義とは?と考えさせられるドラマだった。

サクラは、事故から退院してからも何度も辛い目にあって、今までの強い心を保ち続けられなくなったのだろう。
でも、サクラは自分には仲間がいることを思い出せたからこそ、強大な権力に立ち向かえる強さを身につけることができた。

SNS上でも、「こんな仲間がいるなんて羨ましい」という声が多い。
筆者も、同意見だ。

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